私の祖父が 亡くなったことで、祖父の2人の息子の間と、一人の息子と祖父の妻との間に相続争いが起きました。
私の父であり亡くなった祖父の息子である長男と、亡くなった祖父の二男の間に争いが始まりました。
私から見て祖母である亡くなった祖父の妻と、長男の間にも争いが起きました。
結果、私を含み長男夫婦である私の両親対、二男と祖父の妻という争いです。
相続財産は、すべての土地、建物が対象です。土地の種類は、山林、田、畑、家屋になります。
土地については、昔の名義のままで何代も世代交代している土地がありますが、大体の土地は祖父名義で登記されています。
居宅については、未登記の物です。
まず、登記に関係なく、祖父が倒れた辺りから、祖父の息子の二男と祖父の妻が全ての土地と居宅乗っ取ろうとしました。
祖父が存命中にも、予兆は現れていましたが、祖父の目の黒いうちは私と私の両親の生活が守られていました。
私と私の両親は祖父母と同居していました。この一軒家には、祖父の息子である二男は住んでいませんでした。
二男は、私の母親が嫁いで来た時に市街地に一軒家を買い与えられており、その家で夫婦で暮らしていました。
ところが、祖父の死をきっかけにして、二男の乗っ取りはひどくなりました。
全ての土地の税金を負担しているのは長男の父親でしたが、私から見て叔父である二男は、私たちの自宅に毎朝来て夜まで居ついたんです。
台所や風呂場をうろついたりとくに目的地なく家に上がり込んでいました。私の両親がいくら「ここは弟の家ではないと」言い聞かせたとしても、右から左へと抜けるようでした。
細かい出来事は割愛しますが、やがて、自分の家として使用できないとなると、庭に入り込んでは、「殺すぞ」と脅してまわり、建物を叩いたり、庭掃除をしている私を見つけては、自動車のエンジンを悪用して威嚇したり、轢き殺されそうになりました。
長男夫婦である両親は、亡き祖父の妻である祖母に家を追い出されました。
1人残った私は、毎日続く虐待に耐えながら、相談先を求め続けました。
そして、私は、自分の生活を守るために、家庭裁判所の遺産相続分割制度の存在を知りました。
父親と話をしたのちに、父は一回目の協議に出席しただけで、申し出を取り下げてしまいました。
理由は、12月の寒い時期で体調が良くないことと、第一回目の協議で、この先も折り合わないと思ったので諦めたということでした。
為す術もなく、叔父と祖母による乗っ取りは続いていきました。
私は、祖母に、権利と義務に付いて何度も話をしましたが、常識が通用しません。
税金や光熱費などの管理費を支払う義務と引き換えに権利があるという決まりは通用しないのです。
なす術もなく、わたしは一人でこの戦いをつづけてゆくことにしました。
意を決して近所の人に相談をしたこともありましたが、見放されていました。
毎日家のなかに向かって、暴言が吐かれる。畑が荒らされる。電話やテレビの配線を祖母のへやに盗む。など
こういったことは見過ごすしかありませんでした。
現在も状況は続いていますが、少しづつわたしの生活の部を広げて生活守っている状況です。
私と両親の目的は今までの生活ですが、叔父と祖母の目的は管理費を支払わせて、自由に資産を使うことです。
想像を超えた悪質な状態にどの様に対処するべきか。ということです。